縄文時代と弥生時代の違いは?住居と土器でどう違う?

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もはや数十年前、
まだ中学生という頃に
縄文時代と弥生時代について学んだ覚えがあります。

覚えだけは・・・

しかし、今、
中学生の娘にその違いを聞かれてしどろもどろ。

覚えてないものですよね。

次はちゃんと答えられるように、
その違いについて学び直すことにしました。

縄文時代の特徴

縄文時代の人
縄文時代の特徴っていうのは様々ありますが、
一番は土器にあるのではないかと思います。

縄文土器って言えば、
歴史に詳しくない人も聞いたことがあることでしょう。

縄文土器は、
縄でデザインされた模様が特徴的な土器で、
見た目としても非常に派手な土器になります。

その土器を使って生活していたわけですが、
生活様式としては、
狩猟や採集などが主な食糧の調達方法でした。

また、道具も木製のものが多く、
まだまだ発展途上の文化だったわけです。

 

弥生時代の特徴

弥生時代の人
弥生時代の特徴は、
リーダーの登場にあるかと思います。

それまでは個人の集合でしかなかった生活様式が、
チームとしての活動に変わっていったのが弥生時代です。

そのため
リーダーとなる人物が登場し、
自然と身分の差というのも生まれてきます。

この時代のリーダーとして有名なのは、
卑弥呼ではないかと思います。

リーダーとして皆をまとめ上げた人物ですが、
こういったリーダーを中心にした生活スタイルとなっていきました。

食糧の調達方法も稲作などが中心となり、
日本の元となった生活様式が出来始めた時代に当たるかと思います。

 

縄文時代と弥生時代の違い

弥生土器
縄文時代と弥生時代の違いですが、
まず1つ目は土器の違いがあげられます。

縄文時代の土器は
どちらかというと派手なデザインの土器でしたが、

弥生時代の土器というのは、
シンプルなデザインの土器になっています。

派手なデザインと言うよりは
実用的なデザインだと言えるでしょう。

また、
縄文時代と弥生時代の違いには住居も上げられます。

縄文時代では
洞窟などに生活することも少なくありませんでした。

しかし、弥生時代では
竪穴式住居が一般的となり、
しっかりとした「家」というものが
意識されるようになっていったのです。

他にもリーダーの登場や食糧調達方法の違いなど、
様々な点で2つの時代には違いがあります。

少なくても土器と住居について把握しておけば、
大筋の違いとしては理解していることになるかと思います。

細かいところを言えば
もっともっと違いはあるのでしょうけど、
まずはこういった基本的なところは最低限、おさえておきたいですね。

 

 

 

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