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ウイルス性胃腸炎の
症状と潜伏期間について調べてみました。
大人と子供とでは異なるのでしょうか?
今回は
ウイルス性胃腸炎について色々と調べてみました。
ウイルス性胃腸炎とは?
ウイルス性胃腸炎というのは、
その名の通り、
ウイルスが原因による胃腸炎となります。
この他に
「細菌性胃腸炎」というのもありますが、
こちらは細菌による胃腸炎です。
そして、
ウイルス性胃腸炎の原因となるウイルスですが、
下記のようなものがあります。
・ロタウイルス
・アデノウイルス
・ノロウイルス
どれも聞いたことがあるものばかりではないかと思います。
特にノロウイルスは
近年、流行した時もありましたので、
実際に感染してしまったという人も多いかもしれません。 
ウイルス性胃腸炎の症状は?

By: Holly Lay
ウイルス性胃腸炎の症状ですが、
大きく下の2つです。
・嘔吐
・下痢
何を食べても
嘔吐や下痢で出ていってしまうということになります。
そのため、脱水症状などになりやすく、
水分補給にはしっかりと注意しなければなりません。
全身の倦怠感が強い場合などは、
点滴などによって補給してあげるという方法も効果的です。
このウイルス性胃腸炎には、
効果的な薬というのはありません。
症状を緩和するような処置しか取れない
ということになりますが、
下痢止めなどをむやみに飲むのは避けたほうが良いです。
【ウイルス性胃腸炎の下痢に下痢止めは控えましょう】
下痢止めを飲んでしまうと、
ウイルスが腸から出ていかず、
腸に長くとどまってしまうことになります。
そうすると、
症状が長引いてしまうことになるので、
治りにくくなってしまうのです。
辛いのは分かりますが、
早く治したいのであれば、
下痢止めなどは飲まないということです。
潜伏期間は?

By: Steve Jurvetson
ウイルス性胃腸炎の潜伏期間ですが、
おおよそ1~3日程度と言われています。
このあたりには個人差がありますので、
これより短いケースもあれば長いケースもあります。
特に大人であれば、
症状が突然来るということもありますので、
原因を特定するためには、
2~3日ぐらいは何を食べたか覚えておくと良いかもしれません。
ウイルス性胃腸炎には
食中毒が原因でかかることが圧倒的に多いからです。 
大人と子供では違う?

By: www.Michie.ru
大人と子供ですが、
基本的な潜伏期間の目安としては同じです。
子供のほうが早く症状が出る場合などもあるようですが、
個人差があり、
確実に早く症状が出るとも言えません。
早い場合、
24時間以内に症状が出ることもあるようなので、
その場合はあっという間に症状として表れるということですね。