ピグマリオン効果を使った事例。スポーツ選手や著名人も使っている心理

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ピグマリオン効果というのは
相手に期待することによって、
自分が期待したような効果を出してくれる
という心理的な行動の1つです。

特に教育の現場などで
このピグマリオン効果というのが使われますが、
スポーツの世界でも結果を出すために
ピグマリオン効果を使っている事例というのが見られるようです。

そんなピグマリオン効果について、
今回は色々と紹介したいと思います。

そもそもピグマリオン効果とは?

ピグマリオン効果
ピグマリオン効果
教育心理学上の行動の1つです。

生徒が先生の期待によって成績が向上するというもので、
実際に先生が生徒たちに
「成績の良いクラス」だと告げることによって
そこの生徒たちの成績が向上したという事例があります。

この効果は逆もまたしかりで
期待しなければ下がることもあり、
こちらの効果はゴーレム効果と呼ばれます。

詳しい説明は下記の動画にも掲載されています。

スポーツの世界でも注目されており、
積極的に取り入れる指導者もたくさんいます。

 

実際の事例について

ピグマリオン効果スポーツ
ピグマリオン効果については、
実際に使われている事例として
スポーツ選手があげられます。

ピグマリオン効果については、
「期待された効果を出す」ということ以外に
『信念によって目標が実現される』
という意味もあります。

そのため
体操の内村選手
『メダルを獲る自信はあります』と言ったことや、

なでしこジャパン
『ロンドンオリンピックで金メダルを獲る。私には出来ると思う』
と語ったことなどは、
自分の中にある強い信念が言葉となって表れたものとなります。

結果としてどちらも素晴らしい結果を残したわけですが、
ピグマリオン効果はそういった形でも効果を表すのです。

 

ピグマリオン効果の使い方は?

ピグマリオン効果の使い方は
相手に本気で期待するということです。

相手が自分の期待するように成長してくれるというのが
ピグマリオン効果ですが、
本気で期待しなければ意味がありません。

人間は
人の期待を敏感に感じ取る動物ですので、
期待に嘘があれば相手には分かってしまうのです。

そして、
嘘が分かればその期待には応えられないということになります。

そのため、
ピグマリオン効果を使うのであれば

相手に本気で期待すること。

これが非常に大事な要素になります。

また、
自分の信念によって目標を実現するというところでは、
しっかりと目標を口にすることが大事です。

自分で自分に期待することを口に出すことで、
ピグマリオン効果と繋がっていくのです。

 

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