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ラムゼイハント症候群の原因や症状は
どういったものでしょうか?
調べてみたいと思います。
また、
一緒にライゼイハント症候群の
治療とリハビリについても、
気になっていますので、こちらも併せて。
ラムゼイハント症候群(耳性帯状疱疹)とは

By: Katie Tegtmeyer
ライゼイハント症候群というのは、
別名、耳性帯状疱疹とも言います。
これは帯状疱疹が起きた際に、
顔面の神経麻痺や、
内耳神経症状を伴うもののことを指します。
そもそも帯状疱疹と言うのは、
過去に水痘などにかかった際のウイルスが
再活性するもののことで、
身体に水泡が出ます。
水泡はこういった感じです。
【帯状疱疹】
帯状に赤くなった水泡が出ているのが分かります。
こういった形で
神経が走っているところに沿った形で、
水泡が出ることから、帯状疱疹と言われています。
ラムゼイハント症候群は、
先ほども説明したように、
この帯状疱疹の際に顔面麻痺などの症状が出るもので、
完治率は60%程度と
それほど高くありません。
また、
後遺症も残りやすいことから、
非常に恐ろしい症状なのです。

原因と症状

By: Daniel Lobo
ラムゼイハント症候群が起きる原因は、
帯状疱疹の原因であるウイルスになります。
そして、
症状は顔面麻痺や他にも
下記のようなものも見られます。
耳周辺の違和感、鈍痛
難聴
めまい
ラムゼイハント症候群は、
その症状から
ベル麻痺と混同されてしまうことも少なくありません。
特に無疱疹帯状疱疹の場合は、
勘違いされやすく、
診断にも特に注意が必要なものとなっています。

ラムゼイハント症候群の治療

By: Russell Bernice
ラムゼイハント症候群の治療方法としては、
投薬療法が主な方法です。
抗ウイルス薬やステロイドなどが用いられ、
帯状疱疹の具合によって投薬の量が調節されます。
また、
これらの投薬療法によっても
回復の兆しが見られない場合などは、
手術などに切り替えられることもあります。

リハビリと後遺症について
ラムゼイハント症候群で怖いのが後遺症です。
治った後も
後遺症として症状が残ることが多々あり、
その後遺症に悩まされている人もいます。
ラムゼイハント症候群の後遺症は様々ですが、
特に顔面神経麻痺については、
日常生活にも支障をきたすために非常にやっかいです。
そのため、
ラムゼイハント症候群が治癒した後も、
粘り強くリハビリを続けていく必要がある場合もあります。
リハビリは後遺症の程度にもよりますが、
長いものとなれば、
ずっと付き合わなければならないケースもあります。