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津波防災の日ってご存知ですか?
最近、少しずつですが、
世間の津波に対する認識が薄くなっている気がします…。
だからこそ、津波防災の日ですよね。
知らない人も多いけど・・・
そこで、
津波防災の日や津波について紹介したいと思います。
津波防災の日はいつ?

By: yisris
津波防災の日は、11月5日です。
皆さん、ご存知ですか?
私も数年前までは知りませんでした。
知るキッカケになったのは、
実家が東日本大震災で被災してからです。
幸いなことに津波の被害はありませんでしたが、
被害にあった地域を見た時は、衝撃を受けました。
それから、毎年、
必ず津波防災の日には、
災害時の食料などの点検を行っています。

津波防災の日の由来とは

By: live73
津波防災の日は昔からあったわけではありません。
これが出来た由来は東日本大震災にあります。
東日本大震災では、
実に多くの方が被害にあわれました。
特に津波による被害を大きく、
その光景を見た方は衝撃を受けると同時に、
改めて津波の怖さというのを認識したと思います。
そんな津波被害から国民を守るために法律が出来、
その法律によって、11月5日が津波防災の日と制定されています。

行われる訓練はどんなもの?

By: Hajime NAKANO
津波防災の日には、
各地方自治体で訓練が行われます。
気象庁が緊急地震速報を流しますが、
それを受けて、各地方自治体で訓練を開始するような形です。
具体的な訓練方法についてはそれぞれですが、
高台まで逃げるルートや時間の確認、
緊急速報の配信のチェックなどが行われます。
特に津波から身を守るためには、
地震が発生してから、迅速な避難が重要となります。
刻一刻と迫る津波から逃げるためには、
いざという時に素早く避難するための準備が大切なのです。
また、逃げるためには情報も重要です。
そういった意味では、
避難経路の確認と情報配信の確認という2つは、
非常に大切な訓練ということになるでしょう。
最近は
スマートフォンや携帯電話に緊急速報が流れるようになっています。
これがしっかりと配信されるかどうかの確認も
重要なことは間違いないですね。

津波の恐ろしさ

By: live73
津波の恐ろしさを表す言葉は色々ありますが、
私が被災地を見て感じたのは、「無」です。
津波の被害にあった地域は、まさしく無なのです。
そこには何も残っていません。
全て津波が流してしまうからです。
想像してみて下さい。
広い平野に家が建ってたであろうコンクリートの基礎だけが並ぶ光景を。
衝撃的です。
全てを飲み込むと表現されることもありますが、
まさに全てを洗い流す恐怖が津波の恐ろしさだと思います。