「PR」
津波防災の日ってご存知ですか?
最近、少しずつですが、
世間の津波に対する認識が薄くなっている気がします…。
だからこそ、津波防災の日ですよね。
知らない人も多いけど・・・
そこで、
津波防災の日や津波について紹介したいと思います。
津波防災の日はいつ?
津波防災の日は、11月5日です。
皆さん、ご存知ですか?
私も数年前までは知りませんでした。
知るキッカケになったのは、
実家が東日本大震災で被災してからです。
幸いなことに津波の被害はありませんでしたが、
被害にあった地域を見た時は、衝撃を受けました。
それから、毎年、
必ず津波防災の日には、
災害時の食料などの点検を行っています。

津波防災の日の由来とは
津波防災の日は昔からあったわけではありません。
これが出来た由来は東日本大震災にあります。
東日本大震災では、
実に多くの方が被害にあわれました。
特に津波による被害を大きく、
その光景を見た方は衝撃を受けると同時に、
改めて津波の怖さというのを認識したと思います。
そんな津波被害から国民を守るために法律が出来、
その法律によって、11月5日が津波防災の日と制定されています。

行われる訓練はどんなもの?
津波防災の日には、
各地方自治体で訓練が行われます。
気象庁が緊急地震速報を流しますが、
それを受けて、各地方自治体で訓練を開始するような形です。
具体的な訓練方法についてはそれぞれですが、
高台まで逃げるルートや時間の確認、
緊急速報の配信のチェックなどが行われます。
特に津波から身を守るためには、
地震が発生してから、迅速な避難が重要となります。
刻一刻と迫る津波から逃げるためには、
いざという時に素早く避難するための準備が大切なのです。
また、逃げるためには情報も重要です。
そういった意味では、
避難経路の確認と情報配信の確認という2つは、
非常に大切な訓練ということになるでしょう。
最近は
スマートフォンや携帯電話に緊急速報が流れるようになっています。
これがしっかりと配信されるかどうかの確認も
重要なことは間違いないですね。

津波の恐ろしさ
津波の恐ろしさを表す言葉は色々ありますが、
私が被災地を見て感じたのは、「無」です。
津波の被害にあった地域は、まさしく無なのです。
そこには何も残っていません。
全て津波が流してしまうからです。
想像してみて下さい。
広い平野に家が建ってたであろうコンクリートの基礎だけが並ぶ光景を。
衝撃的です。
全てを飲み込むと表現されることもありますが、
まさに全てを洗い流す恐怖が津波の恐ろしさだと思います。