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スポーツしていると、
どうしても口呼吸になってしまいがちですが、
これは実は避けたほうが良いことなんです。
鼻呼吸に比べて、
口呼吸では良いことは1つもありません。
その効果や
改善方法等紹介しますので、参考にしてみて下さい。
スポーツ選手は口呼吸が多い?
スポーツ選手の中には、
口呼吸の人も少なくありません。
どうしても
激しい動きや長時間に渡る運動をしている中で、
口呼吸になってしまうのです。
たくさんの酸素をカラダに取り入れないといけないから。
鼻呼吸のほうが良いと分かっていても、
激しいスポーツの後では、呼吸が口呼吸になってしまう経験は、
きっと誰にでもあるでしょう。
スポーツ選手も同様で、
口呼吸の人が多く、
(他の要因も関係していますが、)口呼吸であるために、
風邪をひきやすいという人も多くいます。

口呼吸の治し方

By: bengot
現時点で口呼吸だけど、治すことは可能か?
これについては、
決して不可能ではありません。
治し方としてはいくつかありますが、
比較的簡単なのが、舌押上法になります。
これは舌で上あごを常に押し上げるだけです。
上あごを押し上げることによって、
自然と口が閉じます。
やってみると分かりますが、
そうなると鼻呼吸にシフトするのです。
呼吸を意識するのではなく、
意識するのは舌だけです。
しかし、結果として鼻呼吸になります。
まずはこれを常に意識するようにしてみましょう。
始めは意識しないとついつい口呼吸になってしまいますが、
時間が経つにつれて、
無意識の中で出来るようになります。

鼻呼吸にするメリット

By: Travis Wise
鼻呼吸にするメリットは様々ありますが、
スポーツ選手に対しての一番のメリットは、
運動能力の改善という点になります。
慢性的な口呼吸の場合は、
姿勢が悪くなり、運動能力の低下を招きます。
また、口呼吸の場合は、
鼻呼吸に比べ、十分に肺が開きません。
そのため
換気能力としては、不十分となるので、
どうしてもパフォーマンスとして、落ちる部分があるのです。
他にも
鼻呼吸には風邪の予防といったメリットもあります。
これはスポーツ選手だけではなく、
多くの人に共通して言えるメリットではないでしょうか。
口と鼻、パーツとしては
ちょっとした違いではありますが、
呼吸を通すと、大きな違いが生まれてくるのです。

スポーツ選手でなくても治したい

By: Dan Zen
先ほどもメリットの中で紹介しましたが、
スポーツ選手でなくても、
鼻呼吸にするメリットはたくさんあります。
特に風邪の予防は大きなメリットです。
これは
鼻にはフィルターとしての効果があるためです。
フィルターが
外気の汚れを体内に取り込むのを防いでくれるのです。
また、そもそも論をすれば、
口というのは、
呼吸をするためにあるものではありません。
呼吸をするためにあるのは鼻であり、
鼻から呼吸する場合は、
連動して他の器官にも影響を及ぼします。
そのため、
出来るだけ鼻呼吸とするのが良いでしょう。
呼吸法を改善することによって、
身体の他の部分にも大きな改善をもたらすことが出来ます。