もののけ姫でハンセン病が描かれていた!どんな内容なのか?

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ジブリ作品の中でも人気が高いもののけ姫

多くの人が一度は見たことがあるかと思いますが、
この、もののけ姫では
実はハンセン病が描かれていたと言われています。

知っていましたか?

今回、
その真意について調査してみることにしました。

ハンセン病とは

By: Kabacchi

ハンセン病とは、
かつて非常に恐れられた病気になります。

症状としては、
末梢神経の麻痺皮膚のただれ
などがあります。

症状が進むと
顔や手足といった場所の変形が見られました。

かつては有効な治療薬というのが存在せず、
また感染力が強いと考えられていたために、
患者は隔離されていました。

今では有効な治療薬が見つかり、
完全に治療出来るようになっています。

感染力についても、
実は相当弱いということが分かり、
昔のように恐れる病気ではなくなっています。

 

もののけ姫でハンセン病?その内容とは

タタラ場
もののけ姫で描かれていたハンセン病ですが、
それは作品の中で登場するタタラ場でした。

このタタラ場では、
身体中に包帯を巻いた人たちが、
作業をしていたわけですが、
この包帯を巻いた人たちが、
ハンセン病患者だということです。

つまり、タタラ場は
ハンセン病の隔離場所でもあったということです。

かつて、
ハンセン病の患者の方々は隔離され、
差別対象となっていたわけですが、
それをタタラ場と合わせることで描かれているのです。

このもののけ姫でハンセン病について描かれているというのは、
都市伝説として非常に有名であり、
ネットでも多くの議論を呼んでいます。

 

都市伝説は本当だった?

By: NanakoT

この都市伝説については、
もののけ姫以外でも様々な作品に見られます。

その真意については、様々ですが、
もののけ姫の都市伝説については、
本当のことになります。

これは監督である宮崎駿監督の口から
直接ハンセン病について語られたこともあり、
タタラ場は都市伝説で言われるように
隔離されていた様子を描いたものだったのです。

宮崎監督がこの件について語ったのは、
2016年の1月です。

もののけ姫が公開されてからおよそ20年後のことですから、
長い年月を経て、本当のことだと明らかになったんです。

そのコメント内容は

「業病(ごうびょう)と言われながら生きた人たちを描かなければ」

「(当事者が)どう受け取るのかが恐ろしかった。映画を見た入所者たちが喜んでくれてよかった」

 

ネット上の盛り上がり

宮崎監督が明言したことで、
ネットでは一定の盛り上がりを見せました。

そのコメントを紹介します。

・改めてハンセン病っていうものがどういった知った。
まさかそんな意味が込められていたとは。

・何で今更言ったのだろう。

・知ってから改めて見ると奥深さがよく分かる。
改めてハンセン病について考えさせられました。

・セリフの一言一言に重みを感じました。
差別されている中でのタタラ場の重み。
それがより理解出来ました。

コメントについては様々ですが、
改めてハンセン病とは何ぞやっていう理解が深まったみたいですね。

ジブリにはこういった都市伝説が様々ありますので、
もののけ姫以外にも、何か考えさせられるようなものがあるかもしれません。
 

 
 

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