水虫の症状は足にどんな影響が?足裏や指や甲にも?足以外は?

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足にできるイメージがとても強い水虫ですが、
足以外にもできるって知っていましたか?

自分は水虫とは関係ない
と思いがちですが
日本人の〇人に1人は水虫と言われているため

あなたも、もしかすると水虫かもしれませんよ・・・

水虫とは

By: mateoutah

水虫とは
白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビ菌が原因で起こる皮膚病のことです。

一般的には足にできるものと思われていますが、
足にできてしまったものは
足白癬という正式名称があります。

つまり、
水虫=足にできるもの
ではないのです。

白癬菌に感染する場所が
足が圧倒的に多いのは事実ですが(笑)

水虫になっている人が
日本人の何%か分かりますか?

きっと、びっくりしちゃいますよ。

何と、
日本人の20%程が水虫になっている
というデータがあるんです。

私はこれを知った時は
とても驚いてしまいました。

だって5人に1人の割合ですよ??

もし、
ご家族が5人だった場合には
1人が水虫になっているという計算になります。

「自分も水虫かも・・・」

と心配になってしまいますよね。

以下の症状が出ていたら
水虫かもしれません。

 

足に出る症状(指、足裏、甲について)

By: sumiisan

足にできる水虫。

一言で水虫と言っても
足の指、足裏、足の甲では
症状が違うのです。

足の指に起こる症状は
趾間型(しかんがた)と呼ばれ

足の指の間が白くふやけたり、
赤くジュクジュクして皮がむけるといった症状が現れます。

一般的に水虫が指すのはこの趾間型です。

足裏にできるものは2つあり
小水疱型(しょうすいほうがた)
角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)
があります。

小水疱型
足の底から側面にかけて
小粒の水疱や膿疱でき、
日が伴うにつれ、赤みが増してきます。

かゆみも伴うためとても気になってしまいます。

角質増殖型
かかとや足のうらが乾燥し角質が厚く硬くなり
皮膚が向けたりひび割れを起こします。

そして、
足の甲にできるものですが、
足の甲に水虫ができるわけではなく

水虫が原因でかゆみが出てきてしまいます。

というのも、
水虫が原因で出来てしまった傷口から
細菌が侵入した結果
足の甲にぶつぶつができてしまい
かゆみが現れたりするのです。

なので、
水虫を放っておくと
足全体が水疱やかゆみで襲われてしまいますので
注意が必要です。

 

 

足以外にも水虫が!?

手にも?

冒頭でも述べたように
足以外にも水虫になってしまう可能性があります。

頭、手、股、体部などに発症します。

頭にできるものは
シラクモと呼ばれ
帽子やヘルメットをかぶることが多い人がなりやすいです。

シラクモになってしまうと、頭部が常に痒くなり、
フケが目立つようになリます。
フケが目立つと不潔に見えてしまいますので注意が必要です。

手にできるのは手水虫と呼ばれます。(そのまんまですね。笑)

症状は
足と同じで
皮膚が乾燥したり、水疱ができたりします。

ですが、
手が感染することはほとんどないと言われています。

体部にできるのはゼニタムシと言い

米粒大の赤みが現れ
徐々に円状に広がり、かゆみや炎症が起きます。

体部でも特に皮膚の薄い場所に発症しやすいです。

股に起きるのは
いんきんたむしと呼ばれ
丘疹や黄色く濁った粘液が入っている小さな水疱ができます。

徐々に堤防上に盛り上がりフケのような物が
剥がれ落ちてくるようになります。

股間部が温まると強い痒みに襲われてしまいます。

こちらの動画では
水虫の症状を確認することができますので
念のため見ておくと良いでしょう ^^
【水虫の症状かどうか動画でチェック】

このように足以外にも
水虫になってしまう可能性は十分あります。

水虫になってしまった時には
どんな治療法が有効なのでしょうか。

 

水虫の治療法

抗菌薬

水虫の治療法として有効なのは
抗真菌薬の内服・外用です。

水虫は
カビ(真菌)が原因で起こる皮膚感染症のため
真菌に対する薬を使用することが有効なのです。

殆どの場合は、薬を使用すれば完治します。

もし、
薬でも症状が軽くならない場合には
症状を悪化させない、拡大させないことが大切です。

 

水虫の予防法

予防しなくちゃ

カビ菌を発生させいないためにも
予防するには、長時間蒸れている状態を避けることです。

ブーツなどを履く人は要注意です。

ブーツ類は通気性が悪く
靴の中は高湿度となっているため
水虫になってしまう可能性がとても高まります。
(そのため、足の水虫が多いのです)

遊びに行っている時は難しいと思いますが
適度に靴下を替えたりするなど
工夫をすることで水虫を予防することができます。

また、
ヘルメットや帽子をかぶることが多い人は
適度に脱いだりして、通気をよくして
頭部の高湿度状態を避けましょう。

スポーツをする人は
汗をかいたらすぐに着替えたり
こういった少しのことで、水虫を予防することができます。

後は、
水虫感染者との接触を避けることです。

水虫の人が履いた後のスリッパなどを履くと
水虫は簡単にうつってしまいますので。

家族で水虫の人がいれば
お風呂場の足ふきマットの共用も避けましょう。

 

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