煎り酒の使い方にはコツがある!?茅乃舎の美味しいレシピと保存方法

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とっても便利な調味料の1つに
煎り酒っていうものがあります。

ですが、この煎り酒「使った経験はない・・・」
という人、結構多いですね。

私は煎り酒を使って長年経ちますので、
ある意味ではベテランです。笑

今回、この煎り酒の
とっても便利な使い方をご紹介したいと思います。

これが家庭にあるのとないのとでは、
料理に関して大きく違ってくることとなり、
料理の幅も大きく変わるキッカケになるでしょう。

有名な茅乃舎や三河屋の煎り酒は
今では簡単にネットで手に入りますので、
どなたでも活用可能です。

詳しいレシピや保存方法なども
併せて紹介してみたいと思います。

美味しい料理が食べたい方、
ぜひ煎り酒を使ってみて下さい。

煎り酒の使い方


煎り酒の使い方ですが、
その紹介の前に少し煎り酒について説明します。

今では家庭によっては、
ほとんど見かけることがなくなった「煎り酒」

実は昔から日本ではなじみの深い調味料なのですが、
作られ方はとってもシンプルで、
日本酒と梅干を煮詰めたものになります。

この煎り酒、
かつては醤油の代わりに用いられており、
醤油が登場する前は、
お刺身などを食べる時はこの煎り酒が使われていたのです。

煎り酒の歴史は古く、
作られたのは室町時代になります。

江戸時代ぐらいまでは、頻繁に使われていました。

煎り酒の味は、
出汁の旨みがギュッと凝縮されており、
そこに後からやってくるほのかな梅の酸味と塩っ気
という感じです。

酸味があるので、
好き嫌いが分かれるところではありますが、
醤油に比べて、もう少し上品な味わいかなと思います。

素材の味を活かしてくれる、そんな調味料です。

また、
塩気がありつつも、塩分は控えめとなっています。

そのため、
高血圧などで塩分を控えているという人にとっては、
非常に重宝する調味料なんです。

では、そんな煎り酒ですが、
どういった料理に使えるか、いくつか紹介します。

 

◇お刺身に

お刺身を食べる時は「やっぱり醤油」と思っているあなた。

まずは煎り酒で一口、食べてみましょう。

旨みがギュっと凝縮された煎り酒で食べると、
魚の本来の味わいを楽しむことが出来ます。

特にオススメなのは白身魚で、
タンパクな味わいにもってこいです。

 

◇焼き物に

お魚へは、刺身だけではなくて、焼き魚などにも使えます。

ホイル焼きなど、
この煎り酒で味付けすると、抜群の味に。

我が家では、もはや定番の味付けです。

今までバターホイルなどが好きだった子供達も、
煎り酒に出会ってから、
こちらのリクエストの方が多くなりました。

 

◇卵かけご飯に

みんなが大好き卵かけご飯。

これにも煎り酒は上手にマッチしてくれます。

醤油の代わりに煎り酒を用いても良いですし、
醤油の量を減らし、煎り酒とブレンドして使っても良いかと思います。

この辺りはお好みで調整すると良いかと思いますが、
ご飯、卵、ネギ、煎り酒、
これだけあればおかず要らずです(笑)

 

◇天ぷらの付けタレに

天ぷらを食べる時、
塩で食べる人、つゆで食べる人、
様々いるかと思いますが、
そこに煎り酒も加えてあげて下さい。

煎り酒で食べると、
梅の風味でさっぱりと食べることが出来るので、
天ぷらなどの揚げ物もついつい進んじゃうんです。

食べ過ぎ注意の組み合わせではありますが、
さっぱり食べたいなという時は、
とってもオススメの組み合わせとなります。

 

◇納豆のタレに

市販の納豆にはひとパックごとにタレとからしが入っていますが
これって実は添加物いっぱいで身体にはよろしくないのです。
せっかくの健康にとってもイイ納豆を
パーフェクトな食べ物にしたいです。

そんな時にも煎り酒をタレ代わりに使います。
(からしも使いません)
これが非常に美味しくなります。

毎晩、この煎り酒納豆を食べていますが
タレよりも納豆の美味しさが引き出されて
断然に美味しくなるので本当にオススメです。

 

このように
煎り酒にはありとあらゆる使い方が可能です。

あまり大きく主張しない味ながらも、
そこに詰まった旨みがこのような使い方を可能にしてくれています。

他にも色々な使いか方がありますので、
オリジナルの使い方を模索するなんていうのも、
良いかもしれませんよね。

 

茅乃舎の美味しい煎り酒レシピ


煎り酒で有名なのが、茅乃舎です。

茅乃舎と言えば、出汁でも有名ですが、
煎り酒にもこの出汁がふんだんに使われています。

↓茅乃舎の煎り酒販売ページはこちら↓
https://www.k-shop.co.jp/kayanoya/seasoning/irizake/

この茅乃舎の出汁を使ったレシピは様々ありますが、
その中でも特にオススメのレシピをご紹介します。

もちろん茅乃舎以外の煎り酒でも出来ますので、
気になる物はまずはやってみて下さい。

 

◇アサリご飯(参照:クックパッド)

【材料】

  • お米・・・3合
  • アサリ・・・400g
  • お酒・・・大匙3
  • 煎り酒・・・大匙3

 

【作り方】

  • アサリをよく洗い、フライパンにお酒と一緒に入れて火にかけます。
  • 口が開いたら、出汁と別にして、アサリは身を取り出します。
  • 炊飯器に、お米、水、煎り酒、あさり、だし汁を加えてスイッチオン!
  • 時間が経てば出来上がりです。

 

色々と煎り酒に関するレシピはありますが、
恐らくこれが一番美味しいんじゃないかと思います。

煎り酒の旨みを余すことなく楽しむことが出来る一品です。

 

◇豚肉とキャベツの炒め物(参照:クックパッド)

【材料】

  • キャベツ・・・200g
  • 豚肉・・・200g
  • 煎り酒・・・大匙2
  • 油・・・大匙1

 

【作り方】

  • キャベツ、豚肉をそれぞれ食べやすい大きさに切ります。
  • フライパンで豚肉を炒め、火が通ったらキャベツを入れます。
  • ある程度、しんなりしてきたら煎り酒を入れて絡めます。
  • 完成

とっても簡単に出来るのに
しっかりとおかずになってくれる一品です。

 

他に使う調味料がなくても良いというのも、
楽でオススメ出来るポイントですね。

今回、紹介したレシピは
とっても簡単、でも美味しい
という便利なレシピです。

使い勝手抜群の茅乃舎の煎り酒ですから、
自宅にあって損はないですよ。

煎り酒のいろいろな使い方


ここまで様々な使い方をご紹介してきましたが、
煎り酒の可能性はまだまだ他のもたくさんあります。

例えば、煮物

味付けの際に煎り酒を使うことによって、
旨みがプラスされる他、
酸味も相まって非常に上品な味になります。

他には、
サラダのドレッシングにもピッタリです。

少し油を加えても良いですし、加えなくても良いですが、
サラダにかけることでドレッシングとして活躍してくれます。

我が家では、
ドレッシングっていうドレッシングはだいぶ買ってないですね。

野菜繋がりでいえば、
ポテトサラダにもオススメです。

ボテトサラダを作る時に加えてあげることで、
ちょっと風味のきいたポテトサラダになります。

今までとはちょっと違った形になりますので、
ぜひ試してみて下さい。

作った後で加えても、まったく問題ありません。

煎り酒には、
他にもこのように色々な使い方があります。

思いつきの使い方で思わぬ発見もあったりします。

チャレンジの気持ちで使ってみるなんていうのも、
煎り酒の楽しみ方と言えるかもしれません。

煎り酒の保存方法

煎り酒の保存方法ですが、
基本的には冷蔵庫での保存になります。

後程、紹介するレシピで、
自分で作る場合もそうですが、
常温で置いておくことは避けるようにしましょう。

傷みが激しくなってしまうので、
料理に使った際、味が変わる可能性があります。

そういったことを避けるためにも、
基本的には冷蔵庫で保存し、
出来るだけ早く使い切るようにすると良いです。

目安は「2週間ぐらい」というところではありますが、
味を見つつ加減するようにして下さい。

 

三河屋の煎り酒


有名な煎り酒として、茅乃舎の煎り酒を紹介しましたが、
それと「双璧を成す」と言っても過言ではないくらい
有名なのが三河屋です。

こちらの煎り酒も
大変旨みが凝縮されており、素晴らしいの一言です。

まだ、煎り酒を使ったことがないという方は、
茅乃舎か三河屋の煎り酒を使ってみると、
間違いないでしょう。

煎り酒の良さを全て堪能することが出来ますので、
満足出来るはずです。

でも、これらの煎り酒、
近くで売られていないという人もいると思います。

そういった方々は、
ネットでの通信販売を利用することをオススメします。

ネットでも煎り酒は販売されており、
注文から2~3日程度で届きますので、
自宅に居ながらにして手にすることも不可能ではありません。

【送料無料】 煎酒 いりざけ 600ml×1本 銀座三河屋

 

 

煎り酒は自分で作れる?

By: Jun Seita

ここまで紹介してきた煎り酒ですが、
実は自分でも簡単に作れてしまいます。

【材料】

  • お酒・・・500ml
  • 梅干・・・5粒
  • 鰹節・・・20g

たったのこれだけです。

 

【作り方】

  • 梅干から種を取り除きます。
  • 鍋にお酒と梅干を入れて、沸騰させます。
  • 沸騰したら鰹節を加えて、そのまま煮詰めます。
  • お酒の量が半分くらいになったら火を止めて、荒熱を取ります。
  • ふきんなどでこして、保存用のビンなどに入れたら完成です。

作り方もたったのこれだけです。

思った以上に簡単だと感じたのではないでしょうか。

恐らく、煎り酒を使ったことがある人であれば尚更です。
(それぐらい、煎り酒は美味しいのです。)

買って使う煎り酒も良いですが、
自分で色々と工夫して作る煎り酒も
また独特の味わいで良いものです。

ぜひとも自分ならではの煎り酒を作ってみて下さい。

 

まとめ


煎り酒は、
隠れた名プレイヤーとも言える万能調味料です。

知らないのがもったいない調味料ですので、
ぜひ一度、味わってみてもらいたいです。

使い方はまったく難しくありませんが、
まずはお刺身を付けて食べるところから始めると、
その良さを感じられるのではないでしょうか。

買うだけではなく、
慣れてくれば自分で作ることも可能です。

煎り酒でそれぞれの家庭の味を追い求めてみて下さい。

 

 

 

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