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冬になると悩まされる人も多い静電気ですが、
それを除去するブレスレットというのは有名です。
スーパーのレジ前などで
静電気除去ブレスレットが売られているのを
見かけることが多いですが、
静電気除去という意味では
その効果はいかがなものなのでしょうか?
また、
そういったブレスレット以外にも
静電気対策方法として有効な手段というのはないのでしょうか?
今回はその辺りについて紹介していきたいと思います。
どうして静電気が発生する?
静電気とは、
静止した電荷によって引き起こされる物理現象のことを指しますが、
これは身体にプラスの電荷が溜まってしまうことにより生じます。
服の摩擦などによって、
身体からマイナスの電荷が抜けて、
プラスの電荷が蓄積されます。
金属などはマイナスの電荷を持っていますので、
プラスとマイナスが引き合い、
パチっというあの静電気が起きるわけです。
ちなみに、
静電気は以下の条件で発生しやすくなります。
・湿度20%以下
・温度20度以下
こういった条件であるため
冬に発生しやすく、
夏は反対に発生しにくいのです。
乾燥は静電気だけではなく、
風邪などの原因にもなりますので、
出来るだけ湿度を高く保つほうが良いということになります。
ブレスレットの仕組みは?

By: Ken Bosma
静電気対策として
静電気を除去するブレスレットを見たことがある人も多いと思います。
ブレスレットを付けるだけで
静電気を軽減出来るというものです。
しかし、
どういった仕組みでそのような効果が得られるのでしょうか?
それは
ブレスレットに使われている有機導電性繊維がポイントで、
この繊維が少しずつ身体の中の電気を放出してくれます。
つまり、
身体の中で
電気が放出されるための出口を作る役割を担ってくれるのです。
個人差はあるものの、
痛みを軽減したりという効果は得られるようです。
効果はどうなの?

By: popofatticus
ブレスレットで気になるのはその効果です。
静電気に悩まされているという人であれば尚更でしょう。
肝心な効果ですが、
あまり効果が得られないという人もいる一方で、
すっかり悩まされなくなったという人もいるために
両極端な結果となっています。
これだと使う踏切りがつかないという人もいるかもしれませんが、
使用するブレスレットとの相性というのもあるのかもしれません。
あくまでブレスレットのみの対策ではなくて、
他もやった上でそのサポート程度で
と考えておくと気が楽かもしれませんね。
静電気対策のオススメな方法
ブレスレット以外で対策方法ですが、
まずは環境を整えるのが一番です。
最初に説明した
『湿度・温度』
の環境はしっかりと整えましょう。
そうすることで、
静電気の悩みはかなり解消されるはずです。
また、
外から帰ってきた時などの対策ですが、
次の動画をご覧ください。
【静電気除去の方法~簡単にできる対策法まとめ~】
この方法で身体に溜まった電気を放出してから、
ドアノブなどに触るようにすると
「パチッ!」と悩まされることは少なくなります。
何かを用意することもありませんし、
気軽に出来る方法ではないでしょうか。
これ、オススメです。
関連記事:「静電気で髪の毛が!原因と除去方法」