夏越の大祓 人形の作法と初穂料。京都と東京は違う?茅の輪くぐりとは

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毎年、必ず夏越の大祓(なごしのおおはらえ)に参加します。

子供の頃からそうだったので、
当たり前だと思っていたのですが、
案外知らない人も多くてビックリ。

こういった文化も少しずつ
すたれていってしまうのでしょうか?

普及とまでは言いませんが、
知っていることを書いてみたいと思います。

夏越の大祓とは

夏越大祓
夏越の大祓というのは、夏に行われる行事のことで、
そもそも大祓というのが、年に2回行われます。

夏と冬に行われるのですが、
そのうちの夏に行われる大祓を、夏越の大祓と言います。

大祓というのは、半年間の穢れ(けがれ)を清めて、
次の半年間を健康的に過ごせるように願う行事です。

神社で行われるのですが、
有名な神社となれば多くの人が訪れることになります。

 

人形の作法

大祓の際に用いるのが人形ですが、
これは奉書(ほうしょ)を人型に切ったものとなります。

作用としては、
まず、祓いをする人の名前を書きます。

次に息を吹きかけます。

最後に身体をぬぐいます。

これで人形に半年間の穢れを移し、
神社で奉納してもらうことで、穢れを払うのです。

 

初穂料は?

夏越の大祓の際に「初穂料」を収めることになりますが、
悩ましいのが
いくら収めるのか?ということになります。

なぜなら
金額の指定がないためです。

決まっていないとなると、
悩むことになってしまうわけですが、
目安としては、
500円~3,000円ぐらいで問題ありません。

あくまで気持ちなので、
自分が支払える範囲で払えば良いのです。

中には1万円やそれ以上という人もいますが、
もちろんそれも個人の自由です。

また、場合によっては
目安としてHPなどに掲載されている場合もあります。

迷った時は一度、
ウェブサイトをのぞいてみるのも良いかと思います。

 

京都と東京では違いがある?

夏越の大祓は様々な地域でとり行われています。

もちろん京都東京でも行われていますが、
大きな違いというのはありません。

ただ、細かい部分で言えば、
地域によって違いがあります。

これは京都、東京という大きなくくりではなく、
京都内、東京内というくくりの中でもです。

そのため、
細かい部分については、訪ねてみるとよくわかります。

丁寧に教えてくれますし、気持ち良く参加出来ます。

私の経験では、
茅の輪くぐりについて、
地域によって違いがあったことがありますね。

 

茅の輪くぐりを解説

夏越の大祓では、茅の輪(ちのわ)くぐりを行います。

大きな輪を決まった形でくぐるわけですが、
事前にくぐり方を覚えておくとスマートです。

まずは、こちらの動画をご覧下さい。

【1分でわかる茅の輪くぐりの作法】

非常に分かりやすく、くぐり方が解説してあります。

以前、
この動画を見ながらくぐっている人を見た時は、
思わず吹き出しそうになりました。

でも、人の目線から見た動画となっているので、
非常に分かりやすいのは間違いないです。

1分程度の動画ですので、
数回、見て覚えてから行くと良いでしょう。

 

 

 

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