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毎年、多くの人が訪れる目黒のさんま祭りですが、
2016年も多くのお客さんが来る予想ですね。
2016年の目黒のさんま祭りの
日程や場所、気になる方も多いのでは?
由来や混雑状況も含めて、解説したいと思います。
目黒のさんま祭りとは

By: Zengame
目黒のさんま祭りと聞いて、
どうして「目黒でさんま?」と
不思議に思ったことはありませんか?
これは江戸時代、目黒に来た殿様が、
お供がお弁当を忘れたことをきっかけに、
さんまを食べる話が由来です。
当時、さんまは庶民が食べる食べ物だったわけですが、
初めてさんまを食べた殿様は
その美味しさに大喜びしたと言われています。
後日、改めてさんまを出させた際は、
周りのものは気を使い、
しっかりと処理したものであったため、
本来の味を味わうことは出来ませんでした。
その時、殿様は目黒で食べたさんまが忘れられず、
目黒のさんまを持って来い!
と言ったと言われています。
この古典落語をきっかけに、
さんまの美味しさを伝えようと、
目黒ではさんま祭りが開催され、
毎年、無料でさんまが提供されています。
目黒のさんま祭りは大きく
「目黒のさんま祭り」と「目黒のSUNまつり」があり、
そのどちらでもさんまが提供されているのです。
今ではすっかり秋の風物詩となっています。

2016年の日程と場所

By: Zengame
2016年のさんま祭りですが、
それぞれの日程と場所は下の通りです。
【目黒のさんま祭り】
日程:2016年9月4日
場所:目黒駅前商店街
《目黒SUNまつり》
日程:2016年9月18日
場所:ふるさと物産展、おまつり広場、子供広場
どちらも9月に開催され、
それぞれ違う週に行われますので、
好きな方はどちらにも参加します。
露天なども出店されますので、
さんま以外でも楽しむことが出来ますよ。

混雑状況について

By: Zengame
さんま祭りは
どちらもさんまが無料で提供されるとあって、
非常に混雑します。
実際、さんまを食べようと思ったら、
かなり過酷な状況を覚悟しなければなりません。
早い人では早朝から並び始めますし、
数時間待ってようやく食べることが出来る
というのは当たり前になりつつあります。
さすがに4時間と言われた時はビックリしましたが、
いかに混雑するかが分かるのではないかと思います。
また、9月とは言え、まだまだ暑い季節なのは間違いありません。
そんな中、
長時間並ぶというのは熱中症などの危険性もあります。
並ぶ際は時間を潰せるアイテムを持つことはもちろんですが、
熱中症にならないための対策
もしっかりとしていくことが大切です。
先ほども紹介しましたが、
露天の他、イベントも様々開催されますので、
様々な楽しみ方が出来ます。
さんま以外を目的に行くのも十分にアリですよ。