ドチザメかわいい!生態知りたい!釣りして飼育できる?どんな餌?料理して食用になる?

サメの中でも
比較的、おとなしいサメとして知られているドチザメ。

このドチザメを
「飼育してみたいな」って思う人増えてますよね。

私も、
あの可愛い姿を
自宅で飼育することが出来たら良いのにな
って思っています。

でも、
実際に飼うとしたら
どのような施設が必要になってくるのでしょうか?

やっぱり
釣りなどで
普段から魚とのふれあいがある人じゃないと難しいんですかね。

その他、
ドチザメの生態であったり、
飼育方法というのも気になっています。

これが分からないと飼育したくても出来ないですからね。

今回は、
ドチザメを飼育するために必要なことをあれこれ紹介します。

千葉で有名なシャークスクランブルについても紹介しますので、
参考にしてみて下さい。

かわいいドチザメの生態


サメというと
大きくて怖いというイメージが強いかと思いますが、
全てのサメがそうとも限りません。

今回紹介するドチザメは、
どちらかと言えばかわいい部類のサメとなり、
サメ好きの中では、
このドチザメが一番好きだという人もいるほどです。

姿形は小ぶりで愛くるしい感じではあるものの、
動きはサメそのもので、
シャープで洗練されたものとなっています。

このドチザメの生態ですが、
大きさとしては、雄がおよそ1mくらい、
雌はもう少し大きくて1.1mくらいとなっています。

最大でも1.5m程度だということから
ジョーズなどに登場するホホジロザメなどに比べると、
かなり小さいということが分かります。

主に小魚であったり、
甲殻類を捕食し生息しています。

基本的に単独で行動し、
群れることというのはほとんどありませんが

一部の地域では、
一度に大量のドチザメが集まる
なんていう様子も観測されています。

繁殖については、
卵によるもので、
当然のように雄と雌が必要だと考えられていますが、
例外もあり、
雌しかいない水槽の中で幼魚が産まれた
という話もあることから、
もしかしたら、
単独で生殖活動を行うことが出来るのでは?
という研究もなされています。

寿命については、
おおよそ15年程度となっており、
人に比べればかなり短命とはなりますが、
サメとしては、地球上に4億年前には誕生したという話もあるため、
人類に比べたらかなり先輩の種ということになります。

 

ドチザメの生態はこのようになっています。

大きさや人に慣れにくいという点を踏まえると、
飼育するのは、それなりの苦労が伴うのかもしれませんが、

性格は穏やかで身体は丈夫ですので、
慣れてしまえば飼いやすいとも言えます。

 

ドチザメの飼育


ドチザメの飼育ですが、
先ほども紹介したように、
最終的な大きさは1.5mほどに
なりますので、
サメの中でも小さいとは言え、それなりの大きさになります。

そのため、
飼育するとなれば、大型の水槽が必要になり、
それを置くための場所も必要となります。

これだけで飼育に向けたハードルは一気に上がりそうですが、
ここをクリア出来れば、
後はそれほど難しいということはありません。

まず、
ドチザメを飼育するにあたって必要な物は、
下記のようなものとなります。

  • 大型の水槽
  • 海水
  • 濾過装置
  • 温度調節器具

どれも専門のお店に行けば
手に入るようなものばかりですので、
どういった物を買うのが良いのか分からない場合は、
お店の人に尋ねると良いかと思います。

ある程度、道具が揃ったら、
まず最初に始めるのが海水作りです。

海水の作り方としては、2種類あって、
海から実際に水を汲んでくる方法と、
自分で海水の塩分濃度に合せて作るという方法です。

海から汲んでくる場合は、
雑菌が繁殖したりしないように、
紫外線ライトなどを当てて、
処理しておく必要があるのがポイントです。

このような流れで海水が準備出来たら、
次に水槽の中に入れるなどを洗います。

洗うと言っても
洗剤などでゴシゴシとやるわけではなくて、
水洗いでしっかりと洗えばOKです。

海水を入れた水槽の中に砂などを敷き、
ろ過装置や温度調整の器具を取り付けます。

全ての設置が完了したら、
ろ過装置などを作動させ、バクテリアが繁殖するまで、
1か月はそのままの状態をキープします。

このようにして、
ようやくドチザメを水槽に入れる準備が完了と言えます。

ドチザメを飼い始めたら、
注意したいのは水温です。

基本的に日本の気候であれば、
ドチザメは問題なく過ごしていけますが、

夏場に水温が30℃を超えてくるようであれば、
28℃ぐらいをキープするように温度調節を行うと良いです。

あまり水温が高すぎると
ドチザメはバテてしまうことになるのです。

この辺りは人間と同じですね(笑)

水槽の水は、
1週間に1度くらいのペースで、
全体の3分の1ぐらいを目安に
交換してあげると良いでしょう。

一度に全部交換してしまうようなことがあると、
中にいるバクテリアが全ていなくなってしまうので、
病気になったりしてしまいます。

については、
1日に1回~2回ぐらいが目安となります。

クリルやエビ、イカなどがドチザメの餌としてはオススメです。

あまりたくさんあげ過ぎてしまうと、
エサが残ってしまい、
それが原因となり水質が悪化する恐れがあります。

こうならないように、
餌を上げる量については、
ゆっくりと観察しながら決めていって下さい。

ドチザメに限らず、
水槽で飼う生き物というのは、
環境の変化に非常に敏感です。

そのため、
出来るだけ水槽に入れてあげる前の状態に近い形で飼育を始め、
慣れてきたら少しずつ変えていくと良いでしょう。

餌などでも
いきなり自分の好きな物ばかりあげようとすると、
食べなかったりするため、
ショップで使っていた餌などで始めると良いかと思います。

 

ドチザメは釣りできる?餌は?

ドチザメを
実際に自分の手で釣り上げることは出来るのか?

実はドチザメ釣りは
それほど難しいことではありません。

多くの人が楽しんでいる釣りの1つですし、
そのための船などを出しているところもあります。

釣り方としては、
大きめのドチザメがかかっても良いように、
頑丈なロッドを用意し、
釣り針には「サークルフック」と呼ばれるタイプの針を使います。

この針を使うことによって、
ドチザメへのダメージを最小限に食い止めるのです。

餌については、
アジだったりサバというような青魚を
ぶつ切りにしたものをしっかりと針に括り付けます。

この時、
エサの付け方がイマイチだと、
エサが途中で外れてしまい、
いくら待っても当りが来ないことになります。

基本的にドチザメというのは、
海底を回遊しているタイプなので、
餌を垂らしたら、後はひたすら待つ
ということになります。

待っている間は、
竿を立てておいてのんびりとしているだけですが、
当りが来たときに竿が折られることがないように
ドラグは緩めておいて下さい。

当りが来たら、
後は頑張って釣り上げるだけです。

 

ドチザメは食べられるのか?

By: Spiegel

自分で釣り上げたドチザメをどうするのか?

選択肢としては、
「リリースする」「食べるか」です。

ただ、
サメを食べるというのは、
日本人にはなじみの薄いことで、
ほとんど食べられるということはありません。

これはサメのような軟骨魚類に由来することですが、
体液の浸透圧の調整を尿素で行っており、
死んでしまうと、この尿素がアンモニアへと変化します。

つまり、
サメを食べようとした時に
アンモニア臭くて美味しくないということになるわけです。

通常、
鮮度抜群の締めたての魚を食べる機会というのは、
自分で釣り上げでもしない限りなかなか出来ないことです。

そのため、
サメも食べたくてもなかなか食べれないということになり、
日本では食べられる機会があまりないのです。

では、自分でドチザメを釣り上げ、
その場で締めて食べたらどうかというと、
これは料理の腕などにもよりますが、
食用として十分に考えられる味となります。

もちろんアンモニア臭はありませんし、
刺身で食べると
モニュモニュとした食感を楽しむことが出来ます。

なかなかサメを食べる習慣がない日本でも、
一部、サメは美味しいという人がいるのは、
こういった形で鮮度の良い締めたてのサメを食べる機会が
少なからずあるからです。

このように、
ドチザメも基本的には、鮮度の良いものを食べることで、
食用として美味しく味わうことが可能です。

ただし、
食べ方として例外というのも存在します。

サメを食べるということ自体が珍しいことではありますが、
ここまで紹介した食べ方というのは、
ポピュラーな食べ方の1つです。

続いて紹介する食べ方が、
一部の人が好んで食べるちょっと「例外的な食べ方」です。

その食べ方というのは、
敢えて熟成させてから食べる方法です。

山口県の方では、
一部の地域でサメが好んで食べられているのですが、
それがわに(サメ)料理と呼ばれ
郷土料理として名物となっています。

そして、
山口県では、
一部の人の間で
サメはアンモニア臭が強いほど美味しいと言われているのです。

(例外と言ったら失礼ですが)

これが違った食べ方であり、
熟成させるので、もちろんアンモニア臭がします。

これを刺身で食べたりもするわけですが、
鮮度が良い状態で食べた時とは、味も食感も違うため、
違ったサメが食べることが出来ます。

味そのものとしては、美味しいということから、
食用としては十分だと言えますが、
強いて言うのであれば、食べれればとなるようです。

やはりアンモニア臭が強いため、
食べるまでに抵抗があったりするため、
人を選ぶ料理方法であることは間違いないです。

食べたい人は、
誰か知識がある人と一緒に食べるのが良いと思います。

 

シャークスクランブルとドチザメ


シャークスクランブルというのは、
今や知る人ぞ知るダイビングスポットです。

場所は、
千葉県の南房総になりますが、
ここは元々有名なダイビングスポットでした。

そこに登場したのがこのシャークスクランブルで、
どういったものかというと、

たくさんのドチザメを観測することが出来るのです。

渋谷にスクランブル交差点があり、
ここは毎日、たくさんの人が行き来しますが、

このシャークスクランブルも
多くのドチザメが行き来しているのです。

この光景を一度でも見ようと
多くのダイバーが訪れるわけですが、
元々、警戒心が強いドチザメが人の前に姿を表すまでには、
大変な時間がかかっています。

そこには並々ならぬ労力があったわけですが、
その苦労の上に
実現出来たシャークスクランブルの光景は圧巻の一言です。

ダイバーであれば、誰もが一度は見たい光景だと思います。

 

 

 

まとめ

ドチザメの
生態、飼い方、食べれるのか
まで紹介しました。

サメと言っても様々で、
ドチザメは警戒心が強く、
人には危害を与えにくいサメだと言えます。

簡単に飼うことは出来ませんが、
準備が整えば、
自ら飼育することも不可能ではありません。

また、釣りやダイビングなど、
日本では至るところでドチザメで触れ合う機会が持てます。

サメの中でも愛くるしい姿をしたドチザメと
様々な形で交流してみて下さい。

機会があれば、食べてみるのも良いかと思います。

 

 

 

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