空飛ぶ車エアカーは実現する?スカイカーの実用化はやっぱトヨタが?

漫画やアニメの世界のものであった「空飛ぶ車」が現実味を帯びてきています。

空を飛んで移動するということが、飛行機やヘリコプターだけではなく、もっともっと身近な物になる世界がすぐそこまで来ているのです。

では、今、設計・開発としてはどのような段階なのか?

この先、どういった形で空飛ぶエアカーが私たちの前に現れるのか?

今回は、誰もが気になる空飛ぶエアカーについて説明したいと思います。

空飛ぶ車エアカーの開発プロジェクトがある


空飛ぶエアカーって、
きっと一般の人には分からない秘密な場所で開発されているのでは?と思ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

実際、映像の中では見たことはあっても、実物を見たっていう人はほとんどいないはずなので、
このように思ってしまっても仕方ありません。

しかし、空飛ぶエアカーというのは、何も特殊な組織の秘密のプロジェクトではありません。

大々的な開発プロジェクトが立ち上げられており、そのプロジェクトについては、一般の方々でも十分に知ることが出来ます。

例えば、
「空の移動革命に向けた官民協議会」というプロジェクトは、日本の国土交通省や経済産業省などが中心に立ち上げられた日本のプロジェクトです。

他にも日本・海外の名だたる企業が参加していますが、
いま30歳の人が50歳のころに空飛ぶ車に普通に乗れるを目指してロードマップの作成などを行っています。

ネットなどでこのプロジェクトについて調べるといくつか情報が出てきますし、情報だけであれば、誰もがアクセス出来るところまできています。

また、プロジェクトも世界規模で見れば、他にも様々なものが存在します。

「CARTIVATOR」というのも日本のプロジェクトの1つですが、
こちらは業界の若手の方々が有志で立ち上げたプロジェクトであり、東京五輪でデモを目指していました。

残念ながら東京五輪が延期になってしまったので、デモも先延ばしになりましたが、こちらのプロジェクトも多くの企業がスポンサー契約を結んでおり、空飛ぶエアカーの実現に期待が寄せられています。

海外に目を向ければ、
「アーバン・エアモビリティ・プロジェクト」はドイツのメーカー、アウディが立ち上げたプロジェクトとして有名です。

このプロジェクトでは、エアタクシーの運用を目指しており、調印式には、ドイツ連邦の運輸大臣も出席しました。

まさにドイツとしての国を挙げてチャレンジしているプロジェクトといえます。

他にも、「Uber AIR」や「BlackFly」というプロジェクトも有名です。

UberAIRは、ウーバー社が立ち上げたプロジェクトで、空飛ぶタクシーの開発を進めています。

こちらはNASAと提携を結んでおり、高い技術力の中での実現を目指しています。

BlackFlyは、あのラリーペイジさんが出資しているということで、
注目を集めているプロジェクトです。

ラリーペイジさんといえば、あのグーグルの創業者ということもあり、その行動や発言は常に注目の的になっています。

実際、BlackFlyでは、1000回以上のテストを実施しており、
近々、一般販売も開始されるといわれています。

その際、日本円にして400万円という話もあり、そこまで高額ではないことから、購入するという人も出てくるかもしれません。

このように
空飛ぶ車の実用化に向けて、日本はもちろんのこと、世界でも様々なプロジェクトが立ち上がり、開発が進められています。

その進捗や目指すところは、プロジェクトによって様々ではありますが、多くのプロジェクトの活動によって、私たちが空飛ぶ車に乗る日もそう遠くはないと言えるでしょう。

 

エアカー、スカイカーは実現するの?いつ?


多くの人がその実現を夢見て開発を続ける空飛ぶ車ですが、気になる実現はいつになるのでしょうか?

試作機という形であれば、既に多くの企業が実現に至っていますが、一般社会への普及という観点でいえば、もう少し時間を要する形となります。

日本では、
空飛ぶ車の実現に向けたロードマップが過去に制定されており、そのロードマップによれば、まずは2023年を目標に事業として空飛ぶ車が活用され始めます。

ただ、いきなり人を運ぶのではなく、まずは物の移動から開始していく流れです。

今は多くの人の手や車によって運ばれている荷物ですが、
空飛ぶ車の実現によっては、渋滞などの悩みも解消されることに繋がります。

空飛ぶ車が自動運転となれば、一部で騒がれている人不足も解消されるかもしれません。

物の移動から開始し、社会として経験を積んだのち、次のステップとしては、地方での人の移動へと移行します。

物の移動によって学んだ経験を活かし、より安全に、まずは地方からスタートする計画です。

最後は、都市での人の移動へと移っていくわけですが、
実用化の拡大としては、2030年ぐらいからを計画されています。

夢の技術だと思われる空飛ぶ車も、後、10年も経てば、
都市部でも人を運んでいる光景を目にすることが出来るのです。

そう思うと、空飛ぶ車実現まではあっという間とも言えますね。

人が乗れるようになるには、もう少し、時間が必要となりますが、
しかし、それは果てしないほど遠い未来ではなく、もう目の前まできている近い未来だといえます。

 

やはりあのトヨタが実用化に?

日本には、世界有数の自動車メーカーが数多く存在していますが、やはりその中でもトヨタは、世界中の人が知るメーカーです。

そうなると、
空飛ぶ車の実用化についても、トヨタには大きな期待が寄せられているわけですが、その期待に応えるようにトヨタは、2020年の1月に空飛ぶタクシーを開発するアメリカの会社へ出資することを発表しました。

これにより空飛ぶ車実現に、さらに大きな期待が寄せられることになるわけですが、
この企業が開発するのは、垂直に離着陸が出来る機体であり、滑走路が必要なく離陸可能となっています。

世界に先駆けて、トヨタが空飛ぶ車を供給することになるのか?

この点も日本人にとっては、楽しみな点と言えるかと思います。

 

免許とか法制面の整備など課題はいっぱい


空飛ぶ車は、今までにない夢のような技術ではありますが、実現に向けては、まだまだ様々な課題が残されています。

それは大きく分けると、
「技術」・「制度」・「サービス」・「安全」
となります。

1つ目の「技術」は、そのままの意味で空飛ぶ車を実現するための技術です。

試作機レベルでは、実現されている空飛ぶ車ですが、社会で実用化されるには、まだまだ多くの技術的な課題が残っています。

その中でも、特に大きな技術革新が必要だといわれているのが電池です。

空飛ぶ車、その動力としては、多くの企業が電気で動く形を目標としています。

ガソリンのような液体燃料を使えば、技術的なハードルは下がる一方で、今後の環境面などを考えれば、電気という選択肢になるわけです。

しかし、現在の技術では、それほど多くの電気を充電出来る電池が存在せず、いわゆるドローンでも15分ぐらいの連続運転が限界と言われています。

そういった中で空飛ぶ車を飛ばすためにいかに電池を開発するのか?というのは、大きな技術課題となるわけです。

どんなに便利だったとしても、飛べる時間が短ければ、移動には不向きとういことになりますので、運ぶ物が重くなればなるほど、多くのエネルギーが必要となり、この電池問題というのは、深刻になるのです。

2つ目の「制度」は、いわゆる法作りになります。

自動車を運転する際にも、免許の取得や保険の加入、運転の際には様々な法律によって、運用されています。

こういった制度は、空飛ぶ車が実用化する際には当然、必要となりますが、
今まで空飛ぶ車を運用した経験は人類にはないことから、どんな制度が必要なのか?から考える必要があります。

この制度がしっかりと構築されなければ、空飛ぶ車同士の衝突事故なども想定されるのです。

そのために参考になるのが、飛行機などのルールとなりますが、
空飛ぶ車の将来的に想定される数を考えると、飛行機とはくらべものにはなりません。

やはり空飛ぶ車には、空飛ぶ車に適した制度が必要になり、
それは例えば完璧ではなかったとしても、実用化されるまでには整備が必要になるのです。

3つ目は「サービス」です。

空を飛ぶ車があれば、様々なサービスが考えられますが、
ここで必要なのは、その考えられるサービスを提供する事業者が現れるのか?ということになります。

どんなに便利なサービスであったとしても、それを提供する人がいなければ、社会に普及はせず、そして提供する人が現れるためには、マネタイズ出来なければなりません。

つまり、事業として行ったときに収益が整わなければ、誰もやる人がいないということです。

これは非常に難しい問題で、例えば、規制が厳しすぎれば、事業として成り立たなくなるため、空飛ぶ車を使ったサービスの普及は難しくなるでしょう。

この事業者がマネタイズするためのハードルは様々あり、
例えば、空飛ぶ車をどのように手に入れるのか?というのも1つのハードルです。

どんなに便利だったとしても、本体価格がものすごく高額であったり、メンテナンスなどにものすごいお金がかかるとなれば、厳しいということになります。

便利な技術であっても、それが収益のバランスが整った状態で、
サービスとして提供出来るのか?

これも実現のためには1つのハードルと言えます。

最後が、「安全」です。

空飛ぶ車に乗れると聞いた時、一番初めに気になるのが、この安全ではないでしょうか。

飛び立った後に落ちる恐れがなく、目的地まで到着することが出来るのか?

他の空飛ぶ車とぶつかることはないのか?

安全面で心配するとキリがないかと思います。

この安全面というところで言えば、技術や制度と密接に関係しているところでもあります。

このように空飛ぶ車には、まだまだたくさんの課題が存在しています。

その1つ1つをクリアして、ようやく実現されるわけですが、
目標である2030年まで、残り10年程度ですが、すべての課題が解決されるのか気になるところです。

 

まとめ


次世代の技術として、大きな期待を寄せられている空飛ぶ車ですが、
そこには世界を変えるほどの大きな期待が寄せられています。

渋滞の緩和や迅速な物資の供給など、様々な問題が解消されるでしょう。

しかし、一方で実現のためには、まだまだ多くの課題も残されています。

ここまで技術的な革新が進む、ある程度、形作られてきた中、今後の大きな課題は制度や安全面に移っていくかと思います。

自動運転でも、この制度や安全面では多くの議論が交わされましたが、空飛ぶ車では、それ以上の議論が行われるのではないでしょうか。

それでも、誰もが一度や夢見た空飛ぶ車、実現には大きな期待を寄せたいですね。

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