詐欺のスゴい手口…巧妙な詐欺どんな種類がある?電話が多い?

知らぬ間に背後に忍び寄っては、
人の財産などを奪っていくのが詐欺です。

簡単に詐欺と言っても
テレビの中のものと考えている人がいれば、
それはとっても危険です。

様々な詐欺があり、
その形態は時代とともに変化し、増えています。

手口も多様化しており、
規制などでは歯止めがきかない状態で、
いかに「自分の身は自分で守るか」ということが大切です。

そこで、今回は
詐欺の手口にはどういった種類のものがあるのか?

実際に詐欺にあってしまったらどうすれば良いのか
などを紹介したいと思います。

詐欺について、少しでも知ることで身を守ることに繋げましょう。

油断していては、あっという間に奪われてしまうだけです・・・

詐欺の手口と種類

詐欺と言っても、その手口や種類は様々です。

そもそも詐欺というのは、
相手を不当に騙して何かを奪う
というようなことですが、
テレビでもよく事件として報道されるようになっています。

よく耳にするのがいわゆるオレオレ詐欺というものですが、
高齢者などを狙って大金を奪おうとする詐欺の手口です。

このオレオレ詐欺のような詐欺については、
詐欺の中でも特殊詐欺と呼ばれるものとなっています。

特殊な手口で行われるために、
このような呼び名で呼ばれるようですが、
普段、様々な形で危険が迫っているのは多くがこの特殊詐欺です。

では、この特殊詐欺には、
どのような手口や種類が存在するのか?

1つずつ紹介してみたいと思います。

 

  • オレオレ詐欺

今や詐欺と言えば、このオレオレ詐欺とも言えるほど、
一般化した詐欺がこの手口になります。

かつては、電話で「オレだよ。オレ。」と子供や孫などを装って、
大量の現金を振り込ませて奪うというものでした。

今では、このようなケースだけではなく、
会社の人間や警察、弁護士などを装い、
お金が必要な理由も様々です。

交通事故や横領、事件への巻き込まれなども出て来ており、
注意しなければ、騙されてしまうそうなものばかりです。

お金の受け渡しも、振り込みだけではなくて、
宅急便直接手渡したりなんていうことも増えてきています。

このように
広く、ある意味では一般化されている詐欺であるため、
その手口や手法も巧妙になっており、大変注意が必要な詐欺の1つです。

 

  • 架空請求詐欺

突然として身の覚えのない請求を突き付けられるのが架空請求詐欺です。

これは様々な形で請求が突きつけられるわけですが、
郵送での通知、メールなどが主な方法となっています。

よくあるケースとしては、
アダルトサイトを見ていたら、
突然、とんでもない請求がつきつけられるというケースです。

ページを開いてしまったという負い目もあることや、
周りに恥ずかしくて相談出来ないという理由から
ついつい支払ってしまうなんていうケースも多くあります。

また、タチの悪いものとなると、
実在する裁判所の名前が記してあったり、
督促状を利用したタイプの手口もあります。

しっかりと然るべきところに相談すれば問題ないのですが、
ルールも分からないまま放っておいたが故に、
支払させられたなんていうケースもあるのが、
この架空請求詐欺の怖さです。

 

  • 融資保証詐欺

「お金を貸しますよ」と言って
相手の懐に入り込み、
手数料や保証金といった形で
相手からお金をだまし取るのが融資保証詐欺です。

通常、テレビなどで見る詐欺というのは、
一般の方向けの詐欺が中心に報道されることがありますが、
何も詐欺の脅威にさらされているのは、一般の方だけではありません。

この融資保証詐欺は、
会社を狙って行われる詐欺でもあり、
企業が苦しいタイミングでお金を貸します
などと言って、だまし取るケースもあります。

こちらが苦しい時に甘い言葉で近寄ってくるため、
ついつい寄っていってしまいがちではありますが、
そんなにうまい話はないと、しっかりと見定める必要があります。

 

  • 還付金等詐欺

公的な機関を装ってお金をだまし取ろうとするのが、
還付金等詐欺になります。

例えば、
利用料金を貰いすぎていたから返しますという連絡であったり、
「税金の一部を返金します」といった形で電話がかかってきて、
ATMの操作を教えると言われて、
そのまま騙されて奪われるケースです。

この詐欺のケースというのは、
高齢者を狙って行われることが多く、
公的な機関からの連絡であれば大丈夫だろう
という思い込みが被害を拡大しています。

基本的に、
公的な機関が電話にて、ATMの操作を教えることはありませんので、
そのような旨の連絡が来た場合は「騙されているかも」と思うのが良いでしょう。

 

  • 金融商品取引詐欺

「必ず儲かります」と言って、
価値のない株などを購入させ、
多額のお金をだまし取るというやり方が、
この金融商品取引詐欺になります。

この詐欺はいわゆる劇場型の詐欺となっており、
たくさんの会社の人や人物が登場し、1つの物語のように展開します。

しっかりと練り込まれたストーリーの元に話は展開していくため、
詐欺について知っている人でも、騙されてしまうのが特徴です。

また、金融商品については、必ずしも株とは限らず、
様々なものが用いられ、幅が広がっている手口の1つになっています。

 

  • ギャンブル必勝法詐欺

こちらも先ほどの金融商品取引詐欺と同じですが、
「こうやると必ず儲かります」というような情報を
高額で販売する方法になります。

ギャンブルですので、
パチンコやスロット、競馬や宝くじなどが対象で、
こうやれば必ず大当たり出来るなんていうのをうたい文句に
情報商材として販売されます。

もちろん、
それを信じて実践したとしても、儲かることはなく、
ほとんど役に立たない情報を高額で買わされたということになります。

ギャンブル好きな人は、どうしても必ず当たるなどと謳い文句に、
ついつい引き寄せられてしまいがいですが、
美味しい話はないと肝に銘じましょう。

 

  • 異性との交際斡旋詐欺

異性交遊における詐欺というのは、
時代が変わっても減らないものですが、
この詐欺も様々な手口で展開されています。

特に多くなっているのが
「女性を紹介します」といってサイトなどに登録させ、
高い登録料であったり、保証金などをだまし取るというものです。

まったく女性の紹介がなかったり、
紹介された女性は男性が成りすましてものであったりと、
その先の展開は様々ですが、不当な金額が請求されることになります。

この詐欺、
一時は男性を相手にした詐欺手法でしたが、
女性に対して、男性を紹介するという形でも行われており、
女性だからと言って、油断するのは大変禁物ということになります。

また、女性については、高額バイトとしてサクラを紹介し、
その登録料として、多額のお金をだまし取るというケースもあります。

そのため、
女性だからと言って、巻き込まれないとは限らないのです。

 

  • 震災詐欺

日本は言わずとしれた地震大国であり、
ここ数年で見ても、
大きな地震によって、被害に遭っている地域があります。

こういった災害と付き合っていかなければならないのは、
ある意味では日本人の宿命とも言えることではありますが、
この震災を利用した詐欺というのも手口として存在しています。

震災に関連したということで、種類は色々とありますが、
例えば、義援金などを口実にした詐欺もその1つです。

震災で被害に遭った地域に義援金を送る
という形でお金をだまし取るというのが、そのやり口になります。

震災などがあった時は、
その地域の方々を応援したいということで、
様々な義援金が寄せられることになりますが、
そこを利用した方法となります。

人の気持ちを利用する悪質な手口ではあるものの、
騙されないようにしないと、
知らない間にお金を取られているかもしれません。

また、こういった義援金以外にも、震災時の詐欺の手口としては、
仮設住宅に関するものや老人ホームへの入居に関するものなど様々です。

どうしても日々の生活に余裕がなくなってしまうため、
怪しい話に対して、冷静な判断を下しにくくなってしまうわけですが、
それは詐欺グループの思うつぼということになります。

美味しい話にはすぐに乗っかることはなく、
一度、立ち止まっても遅くはありませんので、
冷静に判断するようにしましょう。

 

  • 上京型詐欺

最近、
詐欺の手口として増えているのが、この上京型詐欺となります。

上京型というのは、その名前の通り、
被害者を上京させ、お金を直接受け取るという形の詐欺になります。

騙し方などは、オレオレ詐欺などの流れになるわけですが、
今まで銀行振り込みだったものを、直接手渡しにしたものとなります。

こうすることで、詐欺グループは口座を通して、
足がつくことがありませんので、このようなやり方が取られます。

また、
お年寄りなどは地方から東京へ一人で出てくるというのは、
とてもプレッシャーがかかるものとなっています。

そういう状況の中で
詐欺グループに対する冷静な判断も失ってしまうため、
ついついお金を渡してしまうのです。

 

このように
特殊詐欺の手口だけでも、これだけのものがあります。

もちろんこれらもその手口の中の一角であり、
今後も、新たな手口が登場することでしょう。

大切なのは、全ての手口を把握することではなく、
いかにその状況がおかしいと思えるかということになります。

おかしいと思ったら、一度、誰かに相談してみるなどして、
冷静な判断をすることが
詐欺から身を守るためには大切なこととなります。

 

実際に詐欺にあった人の体験話

詐欺についての知識があったとしても、
現場ではどのようなやり取りが行われているのか?

これを知ることによって、
よりリアルに詐欺について知ることが出来ます。

そこで、
実際に詐欺にあった方の体験談と注意点をご紹介します。

 

ケース1:知人からの誘い

毎日、アルバイトに明け暮れ、
まさに貧乏と言うのがふさわしいような生活をしていた時、
知人から食事に誘われたのが全ての始まりでした。

知人と何気ない会話をする中で、
話題に上がったのが「アルバイトしない?」というもの。

簡単に儲けられると聞いて、
貧乏していた私はついつい話を聞くことに。

内容としては、消費者金融からお金を借りて、
それをある会社に預けるだけで、後は毎月、一定のお金が入ってくるというものでした。

その間の返済等については、その会社が受け持ってくれるということで、
やるのは、契約とその時に借りたお金を渡すだけというもの。

それでどうして利益が出るのかと不思議に思いながらも、
ついついうまい話と思い、実践したのが全ての間違いでした。

複数社で契約し、100万円以上のお金を預け、
その場で、まずは最初の報酬として、1割を貰い、
その後も毎月、1割程度の報酬を数か月貰い続けることになりました。

そうなると、何もしなくてもお金が入ってくるわけですから、
アルバイトなどもしなくなり、自然と自堕落な生活と落ちていったのです。

そんな時、突然、その会社が倒産、社員が逮捕ということになったのです。

容疑等は分かりませんが、何よりも心配なのは、報酬や借金の状況です。

結論から言えば、報酬は停止し、借りたお金は自分で返すことに・・・

消費者金融から借りたお金は、利息で膨らみ、到底返せる状況ではありませんでした。

結局、自己破産という道しか選択肢が残されておらず、
何とか急を脱したものの、後に残ったのは後悔だけです。

改めて美味しい話はないと思ったわけですが、
人は苦しい時、どうしてもうまい話に乗っかってしまいがちです。

しかし、それが落とし穴の始まりであるかもしれないと、
気付くべきだったのです。

原理・原則が分からないような美味しい話はない!ということを心に刻むべきでした。

例えば、知人や友人からの話であっても、
得たいの知れないものに手は出さないということが大切なんだと思います。

 

ケース2:オレオレ詐欺

まさか自分の親族が!?と気付いた時には、既に手遅れ状態でした。

父親が僕と名乗る人物から、お金を騙し取られた手口は、
まさにオレオレ詐欺と上京型詐欺を組み合わせたものでした。

父親が騙されたのは、僕が会社のお金を横領し、
窮地に陥っているというところからスタートするもの。

まだ、会社にははっきりとバレてはいないため、
すぐにお金を戻せば何とか乗り切れるため用立てして欲しいということでした。

ただし、会社からマークされていることもあり、
受け取りに行けないため、知人を行かせるからその人に渡して欲しいと依頼があり、
東京まで来て貰いたいという依頼を受けていました。

家が埼玉ということもあり、電車を使えば、
問題ない距離ということもあり、現金を握りしめて行った父親は、
僕の知り合いだと名乗る男性へとお金を渡すことになったのです。

もちろん会社のお金を横領するなんていうことはどこにもなく、
ただただ騙されたと気付いたのは、後になってからのことでした。

父親がその話を受けた時、少しでも疑いを持って、
僕に連絡を取ってくれていれば、防げたかもしれません。

詐欺グループの鬼気迫る状況は、そういった冷静な判断をさせないほどの、
演技力だったのだと思いますが、悔やんでも悔やみきれません。

日頃からの密な連絡をもう少し、取っておけばと今になって思うところです。

 

ケース3:ワンクリック詐欺

その日もいつものように、
時間を潰すためにスマートフォンで様々なサイトをチェック。

リンクからリンクへ飛ぶことで思いがけないようなサイトにたどり着くこともあり、
ネットサーフィンが日課となっていた私にとっては、日常茶飯事の光景でした。

その日は、ダラダラと過ごしていたこともあり、
あちこちのサイトへ飛ぶうちに、何がどうなっているのが分からない状態に。

そして、あるタイミングで、突然、ご登録ありがとうございました!の文字が。

イエローのバックにピンクの文字で描かれた画面は、
非常に派手なものでしたが、よくよく読んでみると、登録料として8万円、
それを3日以内に口座に振り込んで欲しいという旨が記載されていました。

何が何だか分からない私も、冷静になって読んでみると、
どうやら出会い系サイトに登録してしまったようでした。

身に覚えのない登録ですから、キャンセルして貰おうと、
コールセンターの番号を見つけ、連絡を取ると、人当りの良さそうな声が。

ちょっとホっとして、登録の意思はなかったのでキャンセルして欲しい旨を伝えると、
声色は一変し、後は脅しのような文句が並ぶだけでした。

内容を要約すると・・・
・登録したという記録があるため、支払って貰わないと困る。
・電話番号は控えたから、取り立てに行ってでも回収する。
・最悪の場合は、出る所(恐らく裁判所)に出る準備がある。

電話でこのように並べ立てられ、困った私は、無理やり電話を切り、
消費者センターに問い合わせることにしました。

問い合わせた結果、意思がなかったのであれば登録は無効で、
支払の催促なども全て無視で良いというものでした。

その間も、催促の電話がひっきりなしにかかってくる状況でしたが、
言われたように無視し続けました。

数日は、そのような状況が続いたものの、いつしか催促の電話もなくなり、
事なきを得たわけではありますが、あの時、あのクリックがなければと今でも思います。

気軽にアクセス出来ることが、簡単に罠にハマるということをしっかりと認識しました。

その後、消費者センターに連絡したのは、自分でもファインプレーだと思いましたが、
困ったらどこに連絡すれば良いのか?これを把握しておくことはとても重要です。

 

実際に
詐欺に合った方の体験談を3つ紹介しましたが、
どれも誰にでも陥る危険性のある詐欺となっています。

共通して言えることは、
「怪しい」と思った時は誰かに相談することです。

1人で判断してしまおうとすると、
冷静な判断を欠いてしまい、
詐欺に陥ってしまうことになります。

そうならないためにも、
普段の違うことが起きた時は、誰かに相談し、
まずは一度、冷静に判断出来る状況を作ることが重要です。

 

詐欺の被害にあったらすぐに被害届を?

実際に詐欺に遭った場合、
どのように対処するのがベストなのか?

まず、「詐欺に遭ったかも」と感じたら、
警察と弁護士に連絡することが大切になります。

詐欺を捕まえるためにも、
これらの協力というのは確実に必要になります。

そして、
詐欺に遭ってから時間が経てば経つほど、
犯人たちを捕まえることというのは難しくなってしまいます。

捕まえられる確率を少しでも高めるためには、
いち早く、連絡することが肝心なのです。

では、その警察に連絡した際、
すぐに被害届を出すべきかどうか?

これは警察に相談した際に決めても良いですが、
出せるなら出すにこしたことはありません。

しかしながら、
被害届は証拠が少ない場合、不受理になってしまうケースがあります。

そうなってしまっては元も子もありませんので、
被害届を出す場合というのは、
しっかりと証拠を揃えてからにしましょう。

ちなみに、
被害届を出す際の証拠になるものとしては、
犯人の個人情報、契約書や写真、証言や録音記録などです。

最近ではLINEでやり取りすることも増えていますが、
こういったものも証拠になりますので、取っておくことが大切となります。

何が証拠になるのか分からない場合は、警察に相談し、
被害届を出す際に、何を証拠とするか確認すると間違いないと思います。

 

詐欺に時効はあるのか?

一部の犯罪を除けば、
犯罪には時効というものがあります。

時効と言うのは、簡単に言ってみれば、
悪いことをしても
一定の期間が経過すれば罪に問われないというものです。

もちろん、これは詐欺にも当てはまります。

詐欺の場合であれば、刑事と民事に分けることが出来ますが、
刑事の場合は、7年間で時効となります。

つまり、詐欺の被害に遭ってから、7年間が経過してしまうと、
詐欺の罪には問えないということになってしまうのです。

もちろんこれも例外があり、起訴されている場合や、
被疑者が国外にいる場合というのは、
7年間という限りではありません。

しかし、
なかなか素人の方がこの辺りを判断するのは難しいところですので、
気付いた時点で出来るだけ早く弁護士さんに相談するのが良いでしょう。

刑事の場合は7年間でしたが、民事の方はどうかというと、
更に短く3年間となります。

被害にあったお金を取り戻すための返金は、
3年間のうちに手続きしないといけません。

ただし、こちらも例外があり、
相手が詐欺と認めた場合や、
騙されていたと知ってから5年、
詐欺の契約を取り消してから10年
と取り決めがあります。

こちらも刑事の場合と同様で、
素人が判断するのは難しいところもありますので、
弁護士さんに相談することで、間違いないかと思います。

このように
詐欺にも時効の年数が定められています。

詐欺に遭ったと気付いてのんびりしている人はいないかと思いますが、
様々な例外もありますので、
気付いた時点ですぐに相談するようにしましょう。

 

詐欺を撃退する方法は?

いつ、どのタイミングで詐欺に遭うか分からないですが、
仮に詐欺にあったら、どのように対処(撃退)すれば良いのか?

これにはいくつか方法がありますが、
まずは、身近に潜むオレオレ詐欺に効果的な方法を紹介します。

 

  • 非通知は着信拒否に!

もっとも簡単な撃退方法がコチラになります。

詐欺グループの中には、
番号の記録を残したくないということで、
非通知で電話をかけてくるケースも多々あります。

こういった非通知からの電話というのは、
設定によって拒否することが出来ますので、
これで撃退するための準備は完了です。

後は機能に頼るだけで、自分は何もする必要がありませんので、
手間も少ない方法だと言えるかと思います。

ただし、この方法は、番号が変わったなどと言って、
番号を通知してかけてくる場合には通じませんので、注意しましょう。

 

  • 留守番電話に設定する

携帯電話やスマートフォンは、アドレスに登録しておけば、
電話がかかってきたタイミングで、誰からかかってきたかということが、
その場で分かるようになっています。

登録がない場合は、
知らない人か番号が変わった人ということになりますが、
この機能を使って、登録されていない人からの電話は出ないというものがあります。

そして、
留守番電話を設定しておき、
そういった番号からについては
録音を残してもらうようにしておけば良いのです。

証拠を残すのが嫌な詐欺グループは、
こういった場合は録音に残すということはほとんどありません。

留守電が残っていないようであれば、
その番号にはもうかけないようにすれば良いのです。

 

  • 質問をする

電話口で一方的に話されて、
ついつい言いくるめられてしまうなんてことが多くありますが、
どこかのタイミングで1つ質問をすると良いです。

それも、
かなりコアな質問を投げかけてみると
相手はボロを出すケースが多いです。

最近は、かなり事細かく調べていることも多く、
ありきたりな質問では返されてしまいますが、
家族だけに共通する質問などであれば、
安易に答えられることもないでしょう。

また、
事実とはまったく異なる質問を投げかける
というのも有効です。

本人であれば、ハッキリと否定しますが、
詐欺グループであれば、
何とか取り繕うとするなど、ボロを出してしまう可能性があります。

 

  • もう一度、こちらからかける

色々と話す中で、
緊迫した空気から、ついつい騙されてしまうわけですが、
電話が終わった後、
もう一度、こちらから連絡を取ってみるようにしましょう。

その際は、今、かかってきた番号ではなく、
自分が知っている番号で連絡を取ってみることが肝心です。

息子のフリしてお金を要求されたけど、
「本当の息子は、何ごともなく生活していた」
なんていうことが、この電話を通じて分かるわけです。

詐欺が行われる際は、
またこちらからかけるなどと言って、
連絡を取らせにくい状況を作ろうとします。

それは、本当の相手に連絡を取られると、
嘘だということがバレてしまうためです。

しかし、敢えて、そこを連絡することによって、
真実かどうかを見定めるようにしましょう。

少しでも怪しいと思ったら、何度でも確認することです。

 

  • 騙されたフリをして警察へ

ある意味、究極の撃退方法と言えるのが、コチラになります。

ハイハイと相手の言いなりになって騙されたフリをして、
そのまま警察へと直行するケースです。

警察は詐欺グループと連絡が途切れていないということであれば、
すぐに調査などに乗り出してくれます。

そのまま警察と協力することで、
詐欺グループを逮捕に結びつけることも不可能ではないのです。

 

ここまでいくつか撃退方法を紹介しましたが、
詐欺の撃退方法にはこういったものがあります。

今回、オレオレ詐欺の撃退方法に有効なものを紹介しましたが、
通常の詐欺に対しても効果的です。

また、全ての詐欺に共通することですが、
美味しい話や緊迫した話に対しては、
様々な角度から裏を取るということです。

安易に1人からの情報で動くことなく、
大きなお金を動かす時というのは、
様々な情報を確認した上で動かすようにすれば、
詐欺の被害に遭う可能性というのは、ぐっと減るはずです。

 

詐欺ってすぐに警察は動かない?

By: IsaacMao

詐欺に遭ってしまったら、
警察にすぐにでも動いてもらって何とか犯人を逮捕して欲しい。
お金を取り戻したい。
と思うのが心情ですよね。

そのために警察にも相談に行くわけですが、
相談に行ったらすぐに警察が動いてくれるかというと、
そういうことばかりでもありません。

警察も残念ながら、
すぐに動けるケースと動けないケースというのがあります。

では、どういった場合動けて、
どういった場合動けないのでしょうか?

◇刑事事件かどうか

あまり知られていないことではありますが、
警察というのは、
刑事事件に対して動くことが出来ますが、
民事事件に対しては、動くことは出来ません。

そのため、
自分が被害に遭った詐欺が刑事事件かどうかということが、
警察が動くためには、大変重要なのです。

ただ、何が刑事事件で何が民事事件かということは、
素人には難しい一面もあります。

そのため、
まずは警察に相談するというのは間違いではないのですが、
相談したからすぐに動いてくれるというのは
「期待しすぎ」ということになります。

 

◇緊急性が高いかどうか

被害に遭っている方からしてみれば、緊急性は高いというのは当然ですが、
警察が動くためには、客観的に見て緊急性が高いかどうかも重要です。

シンプルな話で、
緊急性が高いものであればすぐに動いてくれますし、
緊急性が低いと判断されれば、すぐには動いてくれない
ということになります。

では、どこで緊急性が判断されるかということですが、
例えば、
次の被害もすぐに起こりそうだということであれば、
緊急性は高いです。

何となく騙されそうだというようなことであれば、
緊急性は低く「注意して下さいね」で終わることになります。

この辺りは、
自分がどのように警察へ相談するかということも重要です。

 

◇犯人(証拠)が不明である

オレオレ詐欺などでよくあるケースですが、
お金などを騙されたものの、その騙してきた相手が不明のケース。

この場合は、
被害に遭ったと言っても、警察はなかなか動いてくれません。

というか、犯人が不明であるということから、
警察も動くに動けないのです。

警察が動くためには、
犯罪を証明するための証拠品というのが重要で、
犯人との連絡した形跡だったり、実際の被害状況というのが要求されます。

もちろん犯人が誰なのかということも大切になるわけですが、
ここが分かっていないと調査するにも調査出来ないのです。

そのため、
どうしても動けないということになり、
調査が止まってしまうということになるわけです。

このようなケースの場合、
警察に相談してもすぐに動けないということになります。

せっかく相談しているのに、
なかなか動いてくれないなんていうケースはありますが、
自分がこういった状況に当てはまっていないか確認することが必要です。

また、出来れば、
弁護士と同伴の元、警察へ相談しに行くと、
より効果的な相談をすることが出来ます。

弁護士は刑事か民事かの判断もつきますし、
それによって、警察への説明もスムーズなものとなります。

なかなか動いてくれないようであれば、
警察への相談はメリットがないように感じますが、
警察に被害届や告訴状を出すことで、
詐欺グループ側が示談に応じてくれるなどの可能性が高くなります。

詐欺で有罪となれば、
10年以下の懲役が待っているため、
相手も交渉に乗り出してくるわけです。

そのため、
「警察に相談しても・・・」
と考えずに、詐欺にあったら、
警察にはしっかり相談しましょう。

 

詐欺に遭いやすい人とは

ここまで詐欺について様々紹介してきましたが、
最後にどんな人が詐欺に遭いやすいのかということを説明したいと思います。

詐欺に遭わないためには、自分だけは大丈夫と思うことなく、
自分も遭うかもしれないと思っていた方が、騙されることが少ないと言います。

まずは、自分が騙されやすいタイプかどうか確認してみて下さい。

何でも自分で決めちゃうタイプの人

何ごとも自分で決めちゃうタイプの人は、
詐欺にかかりやすい人となっています。

騙されていたとしても、
それを相談せずに決めてしまいますので、
騙されていることに気付かないままいってしまうことになるのです。

一歩、立ち止まって相談出来れば良いのですが、
こういうタイプの方は相談することもありませんので、
なかなか途中で気付くことが出来ないのです。

 

自分だけは大丈夫と思っているタイプ

世の中、何があっても、それは人のことで、
自分の身に降りかかってくることはないと思っているタイプも危険です。

実際に来た時に、心構えが出来ていませんので、
どうしても騙されやすくなってしまうのです。

世の中、起きていることは、
明日、今日でも自分にも起きるかもしれないと
考えるようにすることが大切です。

 

何とかしてもらえると思うタイプ

様々なタイプの人がいますが、
中には何か困ったことがあっても、
誰かが何とかしてくれると考えているタイプの人がいます。

仕事でもプライベートでも
そういった人は見かけることがあるかと思いますが、
こういった方も危険な傾向にあります。

自分が何か困った状況に陥った時に、
どこからともなく表れて、甘い誘い文句に流されるまま騙されてしまう。

そういったケースは詐欺の現場では珍しくないのです。

 

はっきりと断ることが出来ないタイプ

相手の提案に対して、はっきりとNOと告げるのは、
実はとっても労力がいることでもあります。

しかし、
自分にとって必要ないものであれば、
時にははっきりとNOと告げることは大切なことになりますよね。

それが詐欺となれば、必ずしも言わなければなりません。

しかし、このNOと告げるのが苦手な人は、
ズルズルと相手の言うことを聞いてしまい、
最終的には騙されてしまうのです。

被害に遭うのは自分です。

どんなに苦手でも、時にはNOと言える勇気を身に付けましょう。

 

お得に弱いタイプ

お得だと言われれば、
誰もがみんなついつい注目してしまうかと思いますが、
このお得に弱いタイプも、実は騙されやすいタイプの1つです。

詐欺の場でも、お得感というのは使われるものであり、
ついついこういったお得感に引き寄せられて騙されてしまう人は多くなっています。

確かにお得は嬉しいことですが、
そんなに世の中、甘い話はないということを肝に銘じる必要があります。

 

詐欺に遭いやすい人として、
いくつかタイプを紹介してみました。

これに当てはまるからと言って、
必ず騙されるというわけではありません。

しかし、
1つでも当てはまるのであれば、より注意することによって、
騙される確率っていうのは、ぐっと下げることが出来るでしょう。

 

まとめ

詐欺について、
その手口や実際に遭ってしまったらなど、いくつか紹介しました。

詐欺と言っても、昔ながらの手口もあれば、
どんどんと進化を遂げている手口もあります。

1つ1つ知ることは大切ですが、
なかなか難しい一面もあります。

そのため、
詐欺に遭わないためには、
冷静に自分が置かれている状況を客観視することが大切です。

誰かに相談するというのは、そういう意味でとても有効な方法です。

間違っても自分だけで判断して、
大金を誰かに渡すなどしないようにしましょう。

渡した後では、
後の木阿弥ですので、後悔だけが残ることになってしまいます。

 

 

 

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