「PR」
りんごを食べれば医者いらず
なんていう言葉がありますが、
実際、りんごは非常に身体に良い食材です。
もちろん
風邪の時にりんごが効果的なのは言うまでもありません。
では、実際にりんごには
どんな効果があるのでしょうか?
そこのところを詳しく解説していきたいと思います。
また、りんごを食べる際に
便利なすりおろした時のレシピも一緒に紹介したいと思います。
りんごの健康効果

By: Andrew Yee
りんごを食べれば、医者要らず
という言葉は、イギリスのことわざなのですが、
日本でも有名な言葉です。
それだけ
りんごには健康効果がある
ということになりますが、
実際にどうなのかを調べた研究結果もあります。
それは
イギリスの有名な大学のオックスフォードで行われたのですが、
りんごと一般的な薬で比較検討をしたのです。
結論としては、
りんごの健康効果は薬と変わらない
というものでした。
どんな薬でも薬には副作用があるために、
その点も加味すれば、
りんごのほうが優れているということになります。
この結果からも
りんごがいかに優れた食材であるかが分かると思います。

りんごの風邪に対する効果とは

By: Jun OHWADA
りんごは風邪の時にも効果的な食材になるのですが、
具体的にどんな効果があるのか?
その辺りを詳しく紹介したいと思います。
① 白血球の働きの活性化
風邪の時に摂取したい栄養成分として、ビタミンCは欠かせません。
りんごには、このビタミンCが豊富に含まれている他、吸収を促進する働きもあります。
そして、このビタミンCを摂取することで、白血球の働きを活性化させる力がありますので、
風邪の時にりんごは欠かせないのです。
② 身体を温める
フルーツを食べると、身体を冷やすと考えられていますが、りんごは違います。
むしろ逆です。
りんごは身体を温めてくれる効果があるのです。
風邪の時は身体を温めることが大切ですよね。
そのため、りんごは風邪の時にも食べたい重要なフルーツなのです。
③ 水分補給
風邪の時に注意したいのが、脱水症状です。
汗をかいたりして、何かと脱水の危険性が伴うわけですが、
りんごには豊富な水分が含まれているため、水分を補ってくれる効果があります。
④ 腸内環境の正常化
風邪の時は、胃や腸の調子が悪くなり、思うように栄養吸収出来ないこともあります。
この時に助けになってくれるのが、ペクチンという成分です。
りんごには、このペクチンが含まれているために、
消化と吸収を助けてくれ、腸内環境を整えてくれます。
⑤ 免疫力の増加
風邪で弱った身体に必要なのは、強い免疫力です。
そのために必要な栄養成分としてポリフェノールがありますが、りんごには100種類以上の
ポリフェノールが含まれています。
⑥ カリウムの摂取
身体に必要な成分であるカリウム。
働きとしては、水分と塩分の調整を行い、老廃物の排出をサポートしてくれます。
しかし、このカリウムは汗をかくことなどで失われがちです。
それを補う上でもりんごは優秀であり、失われがちなカリウムの補給を助けてくれます。
先ほど紹介した水分補給と併せて得られる効果なので、りんご1つで一石二鳥というわけです。
このように、りんごを食べることによって、
風邪に対するこのような効果を得ることが出来ます。
もちろん
りんごばかり食べていてはダメですが、
出来るだけ積極的に取りたい食材です。
また、食べ方としては、
皮も一緒に食べると良いです。
皮にも多くの栄養成分が含まれていますので、
捨ててしまうのはもったいないです。
ただ、どうしても消化の心配があるため、
食べ方としてはすりおろすなどすると良いでしょう。

すりおろしが良い?

By: Jules Morgan
りんごを食べるなら、
すりおろした方が良いです。
特に先ほども紹介したように、
皮まで食べるとより効果的ですので、
皮まで食べるのであれば
尚更すりおろした方が良いということになります。
そのまま食べるのが好きな人もいますが、
皮ごとそのまま食べるとなると、消化も良くなく、
胃に負担をかけてしまうことになります。
それに加えて、
すりおろしたほうが
免疫力をアップする酵素の量が増えることも分かっています。
風邪の時は、
この酵素はぜひとも取り入れたいところです。
そのため、
風邪の時は出来るだけすりおろした形で食べるようにしましょう。
また、すりおろす際に注意点があります。
それは
金属製のおろし器は使わない
ということです。
おろし器は金属製だという人もいますが、
りんごを金属製のおろし器ですりおろしてしまうと、
成分が変質してしまうことが分かっています。
それでは、せっかくのりんごを食べる効果が薄れてしまいますよね。
りんごをすりおろして食べる時は、
プラスチックや陶器のおろし器を使いましょう。

すりおろしを使ったレシピ

By: Tatsuo Yamashita
すりおろしたリンゴはそのままでも十分に美味しいですが、
レシピを工夫すれば、様々な食べ方が出来ます。
そこで、
いくつかすりおろしリンゴを使ったオススメレシピを紹介します。
⑴ すりおろしリンゴのヨーグルト和え
非常にシンプルなレシピです。
すりおろしたリンゴをプレーンのヨーグルトに和えるだけ。
でも、たったのこれだけでもガラっと雰囲気が変わりますね。
詳しいレシピはこちらです。
→クックパッド
http://cookpad.com/recipe/1703506
⑵ ジャムとリンゴのラッシー
リンゴジュース、リンゴ、イチゴジャムで作るラッシー。
こちらも風邪の時でもサクっと飲めちゃいます。
作り方も簡単なのが、オススメです。
詳しいレシピはこちらです。
→クックパッド
http://cookpad.com/recipe/810516
⑶ 簡単ドレッシング
すりおろしたリンゴの甘みを用いたドレッシングになります。
塩分控えめなので、気になる方にもオススメ。
ただ、体調が悪い時は、作るのはちょっと大変かもしれません。
詳しいレシピはこちらです。
→クックパッド
http://cookpad.com/recipe/3726272
⑷ オランジーナとすりおろしリンゴ
実は、数あるレシピの中で一番オススメなのがコチラ。
ジュースのオランジーナにすりおろしリンゴとキウイを浮かべて完成です。
何とも言えない美味しさが病みつきになります。
このレシピは風邪じゃない時でも、リンゴを買ってきてはたびたび飲んでいます。
詳しいレシピはこちらです。
→クックパッド
http://cookpad.com/recipe/3212364
今回は、
風邪ということもあって、
どれも比較的、簡単なものばかり紹介しました。
風邪の時、
ちょっとした工夫で美味しく食べれるレシピばかりです。
もちろん普段、
食べたり、飲んだりする上でも満足出来るレシピですので、
ぜひぜひ試してみて下さい。

風邪以外の効果は?

By: alexisnyal
風邪の時には抜群の効果を発揮するリンゴですが、
風邪以外の時にも様々な効果をもたらしてくれます。
では、具体的にどんな効果があるのか?
歯を白く健康に
リンゴには、口の中を健康に保つ効果があります。
歯も白く健康にしてくれますので、
綺麗になりたい人にリンゴはオススメです。
糖尿病のリスク低減
リンゴには水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
これにより、血糖値の乱高下をやわらげてくれるために、
糖尿病のリスクを低減するのです。
コレステロールの低下
リンゴにはコレステロールの低下をサポートしてくれる効果があります。
リンゴに含まれるペクチンがその役割を果たすわけですが、
脂肪分と結合することにより、値を下げる働きがあります。
肝臓のデトックス効果
リンゴには肝臓の働きを助ける効果も備わっています。
そのために、お酒を飲み過ぎた次の日などにリンゴを食べるのは効果的。
ついつい飲み過ぎちゃうという人は、常備は必須ですね。
このように
リンゴには風邪以外でも欲しい効果がたくさんあります。
風邪の時だけと言わず、常日頃から積極的に取りたいですね。